【お客様との話】「本日も5名で『会議室』としてをお借りします」

あるお客様は定期的に当店を『会議室』としてご利用くださいます。以前はファミレスなどを利用していたようですが、やはり他のお客様が気になり、会議に集中できなかったとの事。

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ご利用くださる時間帯はいつも夕方6時半。時間が近づいてくると、私はテーブルのセッティングを始めます。人数が多いときは、他のお客様同士のお邪魔にならぬようにパーティションで、きちんと仕切ります。

そして、時間となり皆さんが揃ったと同時に私は本日のおススメコーヒーを入れ始めます。先日、ご用意させて頂いたコーヒーは中深煎りの「ニューギニアAA」。酸味と苦味のバランスが良く、どなたが飲んでも飲みやすいコーヒー。

コーヒーの作用として、「覚醒作用」と「中枢興奮作用」というのがあります。覚醒作用はカフェインによって目を覚ます働き。中枢興奮作用は頭脳労働時の疲労が軽減されます。この事から会議をする時にコーヒーを飲む事は、とても意味のある事なのです。

来月もまたご利用してくださるという事で、次回もスムーズな会議ができるように少しながらお手伝いをさせて頂きたいと思います。

※当店では会議だけでなく、様々な事でご利用して頂いております。基本的な金額は決まってはおりますが、ご予算をお伺いして調整も可能です。


【バレンタインギフト】コーヒーでその想いを伝えてみませんか?

まもなくバレンタイン。女性から男性へ想いを伝える日です。その想いも様々だと思いますが、当店ではそのお手伝いができないかと毎年、限定の『バレンタインブレンド』を作り、ギフトとしてもご用意しております!

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ギフト内容は当店のギフトで一番ご購入頂いている「カップオン」タイプでお作りし、ロイズチョコレートをセットにしてラッピングします。「カップオン」タイプのコーヒーはコーヒーを淹れる道具がなくても、簡単に楽しむ事ができます。セット内容も2種類ありまして、

600円セット…バレンタインブレンド・カップオン3つ+ロイズチョコレート

1,000円セット…バレンタインブレンド・カップオン3つ+グートの3種ブレンド3つ+ロイズチョコレート

となります。ぜひ、恋人や友人、職場の方、ご家族への贈り物としていかがでしょうか?

お電話等でもご予約を承っております。

【バレンタインギフト】コーヒーでその想いを伝えてみませんか?【思い出話付】

1月も後半に入りまして、早くも2月に突入します。2月と言えば、バレンタインですね。女性から男性へ想いを伝える日です。その想いも様々だと思いますが、当店ではそのお手伝いができないかと毎年、限定の『バレンタインブレンド』を作り、ギフトとしてもご用意しております!

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ギフト内容は当店のギフトで一番ご購入頂いている「カップオン」タイプでお作りし、ロイズチョコレートをセットにしてラッピングします。「カップオン」タイプのコーヒーはコーヒーを淹れる道具がなくても、簡単に楽しむ事ができます。セット内容も2種類ありまして、

600円セット…バレンタインブレンド・カップオン3つ+ロイズチョコレート

1,000円セット…バレンタインブレンド・カップオン3つ+グートの3種ブレンド3つ+ロイズチョコレート

となります。ぜひ、恋人や友人、職場の方、ご家族への贈り物としていかがでしょうか?

お電話等でもご予約を承っております。

さて、バレンタインは男性の人は気にしていないようで気になるものではないでしょうか?自分も中学生の頃に全く気にしていないフリをしておきながら、用事もないのに放課後ずっと教室に残っていたり、机の奥にチョコレートが入っていないか手を突っ込んで探してみたりしていた記憶があります。高校生になると彼女から手作りのチョコを貰ったのですが、それがとても固くて食べづらかったのに、無くなるのが勿体ないから大事に取っておいたなんて事もありました。という事で男性は少しでも意識するところもありますので、女性の方はなるべくプレゼントする事をお勧めします。

それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!


【期間限定コーヒー】 「ルワンダ・ニャルシザ・バフ」

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ルワンダのコーヒーは、植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に義務付けられた事が始まりです。

ルワンダでは現在も大規模農園はなく、各農家で栽培をしています。以前は国際市場では通用しないレベルではありましたが、2008年にはアフリカで初めて「カップオブエクセレンス」の開催国となる程、向上しています。

ルワンダコーヒーの特長は、

フローラルな香りがあり、優しく口の中を包み込む余韻が印象的です。質の高い酸味をベースにしながら甘味と程よいコクを持ち合わせています。

100g価格-670円、店内1杯価格-570円にて販売中です。

【自分の話】今の自分はお客様で、できている!

今日も少し趣向を変えたお話をしようかと。

このお店に立つようになり、5年以上の月日が経ちました。毎日、色々なお客様と出会い、たくさんのお話をし、コーヒーをご提供できる事に感謝するばかりです。

そんな中、お客様から「お話が上手」であるとか、「聞き上手」などお褒めの言葉を頂く事がありますが、私はお客様一人一人に育てて頂いた事で身についていったものだと思っています。

今の仕事に就く前は、7年間、不動産業界で務めていましたので、「接客」というものには慣れていた部分はあったとは思いますが、やはり仕事が違えば、接客の仕方も全く違います。なので、最初はどうお客様とコミュニケーションを取ればいいのか、本当に苦労しました。

ですが、日々の仕事の中でお客様との時間が増え、自分自身の中で、人と繋がる事がどういう事なのか感じるようになり、今ではどなたにご来店して頂いても、本当の笑顔で接する事ができています。

今の自分にできる事、それは感謝の気持ちを忘れず、お客様へお返しをする事。

今日もお客様への感謝の気持ちを胸に、心を込めてコーヒーを淹れさせて頂きたいと思います。それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!


【期間限定コーヒー】 「ルワンダ・ニャルシザ・バフ」

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ルワンダのコーヒーは、植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に義務付けられた事が始まりです。

ルワンダでは現在も大規模農園はなく、各農家で栽培をしています。以前は国際市場では通用しないレベルではありましたが、2008年にはアフリカで初めて「カップオブエクセレンス」の開催国となる程、向上しています。

ルワンダコーヒーの特長は、

フローラルな香りがあり、優しく口の中を包み込む余韻が印象的です。質の高い酸味をベースにしながら甘味と程よいコクを持ち合わせています。

100g価格-670円、店内1杯価格-570円にて販売中です。

【焙煎について】4段階で見る焙煎の度合い

前回、「なぜ焙煎するのか?」というお題でしたが、『コーヒー豆の個性を最大限に引き出すため』とお話させて頂きました。

珈琲の味は8割が生豆で、残り2割が焙煎の仕方で決まります。珈琲豆の特性に合ったベストなタイミングで焙煎を止める事が重要ポイントとなります。

生豆を焙煎すると、最初はグリーンと呼ばれる状態から、徐々に黄色、茶色に変化し、茶色が濃くなって、次第に黒っぽく変化します。どの時点で焙煎を終了したかで焙煎度合が変わり、珈琲の味と風味を決める大きな要因となります。

煎り方は大きくわけると、煎り方は8段階あります。1.ライト、2.シナモン、3.ミディアム、4.ハイ、5.シティ、6.フルシティ、7.フレンチ、8.イタリアン。

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グートでは「浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎り」の4段階に分類した焙煎度合で商品を構成しています。

当店では

ミディアムを浅煎り・・・酸味があり、豆そのものの香りが強く出ます。珈琲らしい苦味が少なく、酸味が強く出るため、紅茶に近い味がします。

ハイローストを中煎り・・・苦味、酸味が控えめでマイルド。珈琲初心者の方にお勧め。

シティローストを中深煎り・・・苦味、酸味がしっかり感じられる、日本人好みの味わい。苦味にも酸味にも偏りすぎず、珈琲の味がもっとも豊かになるため、世界中でも好まれている焙煎度合です。

フルシティを深煎り・・・苦味が強く、チョコレートやカラメルのような香りがでます。エスプレッソやアイス珈琲用に適しています。

このように焙煎度合の特長を知っていただくと、自分好みの珈琲と出会う事ができると思います。

さて、珈琲の苦味と酸味の微妙なバランスは焙煎だけで作られるわけではありません。実は豆を挽く細かさや、抽出する時のお湯の温度、抽出スピードなどによっても変わってきます。このお話はまた次の機会にお話できたらと思います。

それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!

 

【お客様とのお話】「今日も勉強していってもいいでしょうか?」

「今日も勉強をしていってもいいでしょうか?」

そのお客様はお店に入ってくると、第一声が必ずこれである。私も

「勿論です!」

と必ず答える。

彼はいつもカウンターではなく、お店の真ん中にある大きなテーブルを独り占めし、ノートやパソコンを広げて勉強をする。私はお客様が勉強を始める前に「今日のおススメのコーヒー」の話をし、彼はそのコーヒーを注文してくれる。これがいつもの一連の流れである。

そして彼はいつも私が淹れたコーヒーは「美味しい」と褒めて下さり、その後は一言も発することなく、黙々と勉強をするのだ。私も邪魔をしてはいけないと声をかける事は一切しない。

お客様同士の賑やかな会話や、カウンターでもお客様とのやり取りも好きだが、彼との二人っきりの沈黙の時間も私はとても好きである。


【期間限定コーヒー】 「ルワンダ・ニャルシザ・バフ」

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ルワンダのコーヒーは、植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に義務付けられた事が始まりです。

ルワンダでは現在も大規模農園はなく、各農家で栽培をしています。以前は国際市場では通用しないレベルではありましたが、2008年にはアフリカで初めて「カップオブエクセレンス」の開催国となる程、向上しています。

ルワンダコーヒーの特長は、

フローラルな香りがあり、優しく口の中を包み込む余韻が印象的です。質の高い酸味をベースにしながら甘味と程よいコクを持ち合わせています。

100g価格-670円、店内1杯価格-570円にて販売中です。

【焙煎について】なぜ焙煎をするのか?それは・・・

当店のお客様で、ご自分で生豆を購入し、コーヒーを焙煎するという方が増えてきています。焙煎に興味を持つのは男性の方で、女性の方はカップに興味を持たれる傾向にあります。

タイトルにも書きましたが、「なぜ焙煎をするのか?」それはそこにコーヒー豆があるからです!!と、カッコつけたいところですが、真面目にお答えします。

コーヒー豆は生豆の状態では固く味気ないものです。焙煎することによって、コーヒーたる味と香りを引き出すことができます。昔は豆のまま食したり、煮出してスープにして飲んだりされていたコーヒーですが、焙煎して味と香りが楽しめるようになってはじめて、嗜好品として人気に火が付いたと言えます。しかし、焙煎はただ焦がして飲むことが目的ではありません。それぞれの豆に合わせて焙煎をすることで、豆が持っている個性を最大限に引き出すことが目的なのです。

焙煎度は、加熱温度と時間によって決まります。焙煎の過程は、本来段階的なものではなく、連続的なもので、秒単位であっという間に変化します。当店では、焙煎度合いを4段階の「浅煎り」「中煎り」「中深煎り」「深煎り」にわけ、豆の個性を考えてご提供しています。

この焙煎度合いについては、また別なときにお話したいと思います。それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!


『ホットサンド&コーヒーセット』で650円販売中です!

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セットのコーヒーは生産量NO.1の「ブラジル」にハムとチーズがタップリのホットサンドのセット。

手作りトーストは勿論のこと、コーヒーはブラジルを中深煎りに仕上げる事で飲みやすい、まろやかな苦味と丸みを帯びた酸味が特長的。クセがないのでどなたでもお楽しみいただけます。

ホットサンドとコーヒーでこれからの季節温まりませんか?

※ホットサンドの販売は平日限定で時間は10時から14時までとなります。

【祝☆成人の日】コーヒーは何歳から飲むのがいいの?

今日は成人の日ですね。新成人の方、おめでとうございます!!

さて、成人の日という事で、今日はお客様からよく聞かれるご質問される中にある「何歳からコーヒー飲んでいいの?」「子どもにコーヒーを飲ませてもいいの?」についてです。

当店にもお子さんを連れて来られる方も多いのですが、年齢は様々。幼稚園の子でカフェオレを飲む子もいますし、中高生でブラックで注文される方もいます。

調べてみますと(社)全日本コーヒー協会サイトにはこう書いてあります。

個人差、状況によって違いますが、一つのめどとして次のように言えます。12~15歳以上で大人なみに体重が50kgを超えていたら、大人と同じようにコーヒーを飲んでもかまいません。10歳以下の子供には、基本的に控えた方がよいかと思います。しかし、6歳ぐらいから上の子でしたら、ミルクで1/4程度に薄めれば大丈夫ではないでしょうか。

これは薬を飲む時と同じと考えて頂くとわかりやすいのかもしれません。子どもは大人より体も小さいので、コーヒーの飲みすぎには注意が必要だと思います。目安としては大人の1/2、1/3程度が目安ではないでしょうか。

コーヒーに含まれているカフェインが特別悪い作用をすることはありませんが、「中枢神経を興奮させる」「利尿作用」「睡眠を妨げる」という働きがありますので、子どもの場合は大人よりも影響を受けやすい可能性があり、眠れなくなったり、少しテンションが高くなったりする場合が考えられます。

ちなみに大人でも大量のコーヒー(5~10杯)、カフェイン(0.5~1g)を一度に摂取すると、不眠や動悸、不安、手の震えなど好ましくない作用が出ることもありますが、一度に飲みすぎなければ、健康上心配する必要はないでしょう。

結論としまして、子どもでも飲ませる量をきちんと考えれば、問題は何もないと思います。それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!


『ホットサンド&コーヒーセット』で650円販売中です!

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セットのコーヒーは生産量NO.1の「ブラジル」にハムとチーズがタップリのホットサンドのセット。

手作りトーストは勿論のこと、コーヒーはブラジルを中深煎りに仕上げる事で飲みやすい、まろやかな苦味と丸みを帯びた酸味が特長的。クセがないのでどなたでもお楽しみいただけます。

ホットサンドとコーヒーでこれからの季節温まりませんか?

※ホットサンドの販売は平日限定で時間は10時から14時までとなります。

【再入荷】大好評につき『ルワンダ・ニャルシザ・バフ』【期間限定】

今年一発目の期間限定コーヒーとして、去年も入荷し、とても好評だった

「ルワンダ・ニャルシザ・バフ」

を再入荷しました。本来でしたら、1月2日からご用意したかったのですが、配達の関係上、間に合わず、本日からの販売となります!

ルワンダのコーヒーは、植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に義務付けられた事が始まりです。

ルワンダでは現在も大規模農園はなく、各農家で栽培をしています。以前は国際市場では通用しないレベルではありましたが、2008年にはアフリカで初めて「カップオブエクセレンス」の開催国となる程、向上しています。

※「カップオブエクセレンス」とは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質(トップ・オブ・トップ)のものに与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより評価された、全生産量の数%にも満たないほんのわずかなコーヒーだけが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。

ルワンダコーヒーの特長は、

フローラルな香りがあり、優しく口の中を包み込む余韻が印象的です。質の高い酸味をベースにしながら甘味と程よいコクを持ち合わせています。

前回、ルワンダのコーヒーを飲んでのない方は、ぜひ飲んで頂ければと思います。それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!


『ホットサンド&コーヒーセット』で650円販売中です!

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セットのコーヒーは生産量NO.1の「ブラジル」にハムとチーズがタップリのホットサンドのセット。

手作りトーストは勿論のこと、コーヒーはブラジルを中深煎りに仕上げる事で飲みやすい、まろやかな苦味と丸みを帯びた酸味が特長的。クセがないのでどなたでもお楽しみいただけます。

ホットサンドとコーヒーでこれからの季節温まりませんか?

※ホットサンドの販売は平日限定で時間は10時から14時までとなります。

【知って得する】お正月太りの解消法はコーヒーで!?

新年あけましておめでとうございます!!

昨日から当店の2017年はスタートしておりますが、多くの方はお正月休みをゆっくりとお過ごしではないでしょうか?そんなお正月休みは食べ過たり、飲み過ぎたり、運動不足だったりで、体重が増えてしまいがち・・・。体重計に乗るのが恐ろしいと考えている人も多いのでは。

しかし、そんなあなたに朗報です!!

コーヒーには脂肪分解を促進する効果がある、カフェインとクロロゲン酸の両方を含まれていて、相乗効果が得られます。ただし、前回もお話しましたが、砂糖やミルクを一緒に摂取してしまうと、逆に太ってしまう恐れがありますので、ブラックで飲む事が条件となります。砂糖をどうしても入れないと飲めないという方はダイエットシュガーなどをお使いになることをおススメします。

また、カフェインは腸の働きを良くします。つまり、便通を正常の健康な状態に促してくれる効果があります。カフェインは、特に即効性があるので急な便秘症状には有効なのです。

今年のお正月で食べ過ぎてしまった方は、ぜひコーヒーを飲んで少しでも解消してみてはいかがでしょうか?それでは今年も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!


『ホットサンド&コーヒーセット』で650円販売中です!

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セットのコーヒーは生産量NO.1の「ブラジル」にハムとチーズがタップリのホットサンドのセット。

手作りトーストは勿論のこと、コーヒーはブラジルを中深煎りに仕上げる事で飲みやすい、まろやかな苦味と丸みを帯びた酸味が特長的。クセがないのでどなたでもお楽しみいただけます。

ホットサンドとコーヒーでこれからの季節温まりませんか?

※ホットサンドの販売は平日限定で時間は10時から14時までとなります。

【今年を振り返る】2016年カフェ業界の『プラスα』とは・・・

2016年のフード業界は、消費者の低価格志向が強まる中、商品の「プラスα」、付加価値を付けた商品やメニューが多く登場しました。

カフェ業界も「プラスα」に注目し、本格的な味わいを追求した「焙煎機付きカフェ」なるものが相次ぎ登場。豆の種類や抽出方法まで選べるサービスを始めた大手メーカーもあります。更に大型焙煎工場を併設したお店を計画しているところもあり、焙煎への拘りをお客様に関心を持ってもらう狙いのようです。

当店はご存知のとおり、「自家焙煎」にてコーヒーを皆さまにご提供しています。当店がオープン当初から自家焙煎に拘っているのには、理由があります。それは、

『安心』と『新鮮さ』

1つ目の『安心』とは、日本に輸出されている生豆は厳しいチェックや規定をクリアした物が入荷されていますが、カビ豆や虫食い豆など欠点豆が混入しています。この欠点豆が一粒でも入っていると、味に影響を与え、胃や体にも非常に優しくありません。

欠点豆は生豆の状態では確認しやすいですが、煎ってしまうと識別しにくくなり、液体にしてしまえば、どうする事もできません。飲んでいる珈琲にカビが生えるとか、奇形の豆が混入している事によって、「体に良くない珈琲」を飲んでいるとは誰も思いませんよね。

そこで当店では、仕入れた生豆を一粒一粒ずつチェックする「ハンドピック」を行っています。更に焙煎後にもう1度ハンドピックを行い、「体に良くない欠点豆」や味にばらつきがでる煎りムラのある豆などを取り除いています。

この作業をする事によって、お客様の体に良い珈琲をご提供できるとともに、「安心」して美味しい珈琲を飲んで頂く事ができると考えています。

2つ目の『新鮮さ』ですが、スーパーや珈琲豆を販売しているのに自分たちでは焙煎をしていないお店などで売っている量産品は、焙煎後、すぐに販売する事ができず、長いと焙煎後、数週間後に店頭に並びます。すると、珈琲豆の鮮度の低下を招き、お客様が飲む頃には、味や香りに多大な影響を与えてしまいます。

自家焙煎の場合は、焙煎後、すぐに販売する事ができ、「鮮度を重視」し、お客様が満足いく珈琲を飲んで頂けるのです。

今年もまもなく終わり、2017年を迎えるわけですが、来年以降もコーヒーへの拘りを忘れず、そして「プラスα」を更に追求していきたいと思っています。それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!