【今更聞けない!COFFEE・Q&A】シングルオリジンってなに?

先日、カウンターに座ったお客様から、
「シングルオリジン」ってなんですか?というご質問を頂きました。

私は、スーパーなどで見かける「〇〇さんが作った野菜」と同じで、
生産者の方がどんな人なのかという事がハッキリしているコーヒー豆の事、とお答えしています。

もっと詳しく説明すると、

生産者以外にも、生産国やエリアは勿論、
収穫時期、品種、精製方法などをある程度、特定できるコーヒーの事をいいます。

シングルオリジンに類似した言葉で
「ストレートコーヒー」があります。
このコーヒーは国や地域は同じなのですが、誰がどのように作っているかまではわかりません。

例えば・・・

タンザニア:キリマンジャロ

コロンビア:エメラルドマウンテン

ジャマイカ:ブルーマウンテン

など

コーヒーについて今更聞けないって事ってあるかと思いますが、
ちょっと疑問に思った事はぜひ聞いてみてください。

 

【GIFT】お中元・夏GIFT[限定パッケージ」好評発売中です。

前回もお中元・夏GIFTについてのお知らせでしたが、今回は

「限定パッケージ」

のお知らせです。

今年は夏らしいデザインを5種類ご用意。

ドリップコーヒーはお好きな豆でお作りできます。
又、水出しコーヒーとしてもご利用が可能です!

例えば・・・


12種類ドリップコーヒーセット2,000円。

18種類ドリップコーヒーセット3,000円。

ご予算に合わせても用意が可能ですので、ご相談ください。

[contact-form-7 404 "Not Found"]

【information】お中元・夏GIFTのご案内

お世話になっている方へ、日ごろの感謝の気持ちをお伝えするお中元。

仕事関係(職場・取引先)、家族・親戚、友人・先輩・後輩など
贈る相手によって予算が変わったり、贈る内容が変わるので少々悩んでしまうもの。

今年も当店ではお中元・夏GIFTをご用意しております!

「水出しコーヒーパック」

「250CC」の水を準備し、パックを水に入れ、
冷蔵庫で冷やして約5時間後に完成です。
(お好みに合わせて時間を調整してください)

15袋入りで2,600円。

「ドリップコーヒー&水出しコーヒーセット」

厳選した6種類のドリップコーヒー(12袋)と
水出しコーヒーパック(5袋)のセット。

合計17袋入りで3,000円。

ご予算に合わせて、GIFTをお作りする事は可能ですので、ご相談ください。

勿論、のし紙は無料にてご用意致します。

[contact-form-7 404 "Not Found"]

【期間限定】Ethiopia Yirgacheffe G/1WーMedium roast

先月からスタートしています、期間限定珈琲「Ethiopia Yirgacheffe G/1WーMedium roast」

【浅煎り】エチオピア イルガチェフ ウォッシュト

浅煎りではありますが、強烈な酸味はなく、心地よい香りと優しい酸味をお楽しみ頂けます。

今回1年振りに限定としてご用意したには理由がありまして、
それは、このエチオピアを使ってアイスコーヒーをご提供したかったからです。

「ミディアム・アイスコーヒー」としてメニューにございます。

通常のアイスコーヒーは深煎りの豆を使用していますので、
コクと苦味があり、かつスッキリとしたアイスコーヒーですが、

このアイスコーヒーは更にスッキリしていて、香りがとても豊かです。
苦味は殆ど感じませんが、酸っぱいと感じる酸味もありません。

これからの季節、ますます暑い日が続きます。
この爽やかなアイスコーヒーでクールダウンを。


「COLD BREW COFFEE」はパックにて販売しています。作り方もとても簡単です。

「600CC用」1パック40g×3個入りが900円
「250CC用」1パック15g×5入りが800円

ご家庭でぜひ、お楽しみください。

 

【GIFT】自由な組み合わせで贈ることができるGIFTセット

当店では様々な組み合わせでコーヒーギフトをご用意しております。

贈る相手がどのようなスタイルで楽しんでいるか、

どのような味わいが好みなのか、人によって異なります。

当店では15種類以上のコーヒーをご用意していますので、
贈る相手の好みに合わせてお渡しすることができます。

また道具がない方への贈り物として、人気なのが「カップオンドリップコーヒー」

そしてこれからの時期に欠かせない、「水出しコーヒーパック」

様々な形でコーヒーを楽しむことができるGIFTセット。
組み合わせも自由にお選び頂けます。

 

[contact-form-7 404 "Not Found"]

 

【期間限定】Burundi Kibingo Coffee Washing StationーSpecialty Coffee

4か月ぶりに「マラウィ」を入荷できましたので
先月は限定珈琲を入荷していませんでしたが、GWに突入という事で、

Burundi Kibingo Coffee Washing Station
ブルンジ キビンゴ・ウォッシングステーション

入荷致しました。

3500人のファーマーとともに

キビンゴ・コーヒーウォッシングステーションは、1986年にカヤンザ県カヤンザ地区に設立されました。この地は、ナイル川の水源地としても知られ、標高1893mの位置にウェットミルが建てられています。
ウォッシングステーションは、川を渡る為の大きな丸太の橋がある事で知られています。その川の周囲には河川の浸食を防ぐために葦(アシ)が植えられていますが、このアシを意味する現地語(KIBINGO)からステーションの名前が名付けられました。
キビンゴ・ウォッシングステーションでは、周辺の18集落に暮らす約3500名のファーマーが生産したコーヒーが集まっています。COEでも毎年の受賞、2017年には1位を獲得するなど、高い標高の恩恵を受けた素晴らしい風味と安定した品質が世界中で注目を受けています。

GREENCOの取り組み

キビンゴがコーヒーの品質向上に真摯に取り組み、評価を得てきた躍進の陰には、運営母体となる現地のエクスポーターであるGREENCOの存在があります。
GREENCOは、2015年に設立したスペシャルティコーヒーに特化したコーヒーエクスポーターで、現在Kayanzaに8つ、Ngoziに5つ計13のウォッシングステーションを所有し、ブルンジのスペシャルティコーヒーを牽引する代表格になっています。
スイス資本の彼らにとって、ブルンジのコーヒーはもっとも複雑かつエキゾチックなコーヒーで、ブルンジのコーヒーがより高品質に、そして世界中に広がるようにエクスポーターを設立したそうです。
また、世界の中でも最貧国とも言われるブルンジにおいて、コーヒーを通じて未来を繋げていきたいと言うのが彼らの願いです。農家は、毎年生産するコーヒーに依存せざるを得ず、彼らの生計をサポートできるように、より高品質なコーヒーの生産を手助けしています。

ファーマーと二人三脚の取り組み

具体的に彼らが高品質なコーヒーを実現してきた要因に、適切なチェリーの評価体制があげられます。
農家が手収穫して自転車で持ち込まれたチェリーは、まず水の入った樽に入れ、フローターの確認・除去がされます。その後、チェリーを選別テーブルで再度手選別、フローター以外の未熟チェリーを除去します。この2つのチェックを受けた後に最終的な計量が行われ、ウォッシングステーションの担当者の品質チェックの上で売買できる仕組みとしています。
こうした厳格な品質管理体制により、高品質なコーヒーに対するプレミアムやファーマー自身の品質に対する意識を高めたことが、彼らのマネジメントするウォッシングステーションが軒並みCOEコンペディションなどの評価に繋がっています。

特長

非常にジューシーな甘さと明るい酸の質感を楽しんで頂けるかと思います。フレーバーもミカンやマスカット、ライチなど複雑な風味。

ブルンジ
標高
1893m
エリア
カヤンザ県カヤンザ
品種
ブルボン
農園名
キビンゴ・ウォッシングステーション
生産処理
フリーウォッシュド
生産者
3500名18集落の生産農家(運営GREENCO)

【CAFE×GOOT】「母の日ギフト」受付中です♪

来月5月12日は「母の日」ですね。

当店でも毎年「母の日ギフト」をご用意しています。

『いつもありがとう』の気持ちを添えて、
華やかな一杯でゆっくりとしたリラックスの時間を贈りませんか?

今年も「ドリップ珈琲」だけではなく「水出し珈琲」もご用意しました。

①ドリップ珈琲&水出し珈琲セット(各5個×2) :1,700円
②ドリップ珈琲(10個入り)          :1,700円
③水出し珈琲(10個入り)                                   :1,700円
④ドリップ珈琲(5個入り)                                  :800円
⑤水出し珈琲(5個入り)                                      :800円

又、お客様のご予算に合わせてご用意もできますので、お問合せください。

下記の「お問合せフォーム」でご注文が可能です!

※注文記入例 お名前、アドレス必須 【メッセージ記入】①ドリップ珈琲&水出し珈琲セット×2=3,400円

メールを確認しましたら、当店から返信がございます。

又、ご不明な点がございましたら、メールや電話(0238-49-8727)にてお問合せください。

[contact-form-7 404 "Not Found"]

 

【new arrival】マラウィAA ウシンギニ農園

4か月ぶりに「マラウィ」を入荷致しました!!

しかも農園が新しくなりました。

マラウィAA ウシンギニ農園

ウシンギニ農園は、ムズズコーヒー生産者組合が2011年から始めた新しい農園です。

設立目的は、コーヒー生産量の安定化、
僻地における生活向上のための雇用の創出と農業教育です。

栽培品種はゲイシャ、ニカ、カチモール、ムンドノーボの混合栽培ですが、
ゲイシャとニカを中心に栽培しています。

雨季と乾季が顕著に分かれています。10月末に雨が降り、開花が促されます。
収穫は5月から始まり9月に終わります。

収穫された完熟チェリーはエコパルパーで精製され、
アフリカンベットで14日から21日かけて乾燥。

仕上がったコーヒーはバッチごとに管理され、
厳しい品質検査を行ったのち輸出します。

味の特長は苦味がしっかりしている中にジューシーな酸味を感じます。
飲んだ後の余韻にはほんのり甘さも立ち上がります。

ぜひ、農園が変わったマラウィをお楽しみください!

【期間限定】Colombia La Esperanza CaturraーSpecialty Coffee

1か月ぶりに期間限定珈琲を入荷しました!

Colombia La Esperanza Caturra
コロンビア ラ・エスペランサ カトゥーラ

地域社会を支えてきたベテラン農園主

エスペランサ農園を切り盛りするルイス氏は、今年で50歳を迎えました。10代からコーヒーの生産に携わり、コーヒーを通してより良い地域社会を作りたいと、情熱を絶やさずにコーヒー生産に従事してきました。その為、地域グループで定期的なミーティングやトレーニングを続けており、この地のコーヒー生産の基盤を作ってきました。

スペシャルティの生産が新たなモチベーションへ

現在は、スペシャルティコーヒーの盛り上がりが、大きな発展と更なる情熱を生み出してくれており、長いキャリアの中で新しい挑戦を始めています。この新しいマーケットの中で、消費国のバイヤーが直接農園に訪れた事や、クオリティを評価して十分な価格で買い付けてくれた事が自信と高いモチベーションになっています。

長い経験を活かした収穫と生産処理

エスペランサ農園で生産されるコーヒーは、この地の生産の歴史と伝統的な一面を伺う事の出来る事が特徴的です。収穫時のチェリーの色は、スカーレットレッド(緋色)を基本とし、過完熟に十分に気を付けてタイミングを計っています。また、ミューシレージ除去は伝統的なドライファーメンテーションを行う一方で、24時間を超える時間を使い、収穫時の熟度を活かしながらコーヒーの持つ質感を押し上げています。

特長

チョコレートのようなコクと甘さ。オレンジのような香りがあり、ジューシーでバランスの良いコーヒーです。

コロンビア
標高
1702m
エリア
ウイラ県エリアス
品種
カトゥーラ
農園名
エスペランサ農園
生産処理
ウォッシュド
生産者
ルイス・カルロス・カルバハル

【COFFEE・Q&A】シェードグロウンコーヒーとは

前回の【COFFEE・Q&A】で
「収穫を安定させる栽培技術とは」について書かせて頂きました。

その中で「日除け」をする事で長時間の直射日光を防ぎ、
光合成が円滑に行う事ができるようになるお話をしました。

今回はその続きのお話です。

シェードグロウン=shade(日陰)でgrow(育つ)

シェードグロウンは「スペシャルティコーヒー」の一つとして分類されています。

森林栽培、渡り鳥の保全などの自然保護を目的とした農園が当てはまります。

環境に優しい点がシェードグロウンのメリットになります。

又、コーヒーノキ以外の植物が一緒に植えてあるため、機械での収穫はできません。
なので、人の手摘みにより収穫するのでコーヒーチェリーを傷つける事なく
作業が行えることもポイントです。

※機械が使えないため、人件費がかかるというデメリットにもなりますが。

シェードグロウンとは正反対の「サングロウンコーヒー」という栽培方法もあります。

サングロウン=sun(太陽)でgrow(育つ)

コーヒーノキ以外の植物がないため、収穫量が上がり、
生産性が向上する事が大きなメリットになります。

又、機械での収穫も可能になるため、人手がいらず、
人件費の削減になる事もポイントです。

ただ、環境汚染に繋がるという最大のデメリットがあります。

直射日光を浴び続けるとその土地の土は劣化してしまいます。
栽培に必要な養分を失ってしまうためです。
その結果、コーヒーを育てるために科学肥料や農薬に頼らざる得なくなります。

これが環境汚染に繋がるというわけです。

※コーヒーノキは実は直射日光が苦手です。(アラビカ種は特に)

この2つの手法はその農園に合ったやり方や考え方によってそれぞれ違うのです。