【new arrival】BUTTER COFFEE<バターコーヒー>

先日、インスタグラムでもご紹介しました、
「バターコーヒー」をメニューに追加しました。

「コーヒーの中にバター!?」なんて驚く人も多いかもしれません。

そもそも、「バターコーヒー」はアメリカのセレブに間で流行したのがきっかけです。

「ダイエット効果」
があると話題になったのです。

バターコーヒーを飲むことで、満腹感を得る事でき、朝食を食べなくて平気なのです。
その満腹感はお昼まで継続するので、朝からずっと元気に動けます。

ある男性の芸人の方もバターコーヒーダイエットで18キロも落としました。

更に、アンチエイジング効果
(若返り効果)があります。

バターには抗酸化作用というものがあり、これが細胞の若返りになるのです。

通常スーパーに売っている物では効果はなく、
使うバターは「グラスフェッドバター」

塩分が普通のバターに比べて3%程低く。
質の良い脂肪分が含まれているので、体には無害です。

当店が使っているグラスフェッドバターは、
収穫後24時間以内に低温圧搾したココナッツオイルをブレンド。

コーヒーの味を損なわず、ココナッツの香りが口いっぱいに広がります。

ちょっとコーヒーとバターの組み合わせには驚くかもしれませんが、
ご注文お待ちしています。

 

【期間限定】Ethiopia Yirgacheffe G/3 KONGA NaturalーSpecialty Coffee

Specialty Coffeeの期間限定第4弾目は

Ethiopia Yirgacheffe G/3 KONGA Natural
エチオピア イルガチェフ G/3 コンガ農協 ナチュラル

 

標高2500mに位置するイルガチェッフェ村

シダモ・コーヒーエリアの南端から険しい道沿いに車を走らせますと、イルガチェッフェ村(標高2,500m)までの約35km間にコーヒーが大切に栽培されているのが目に映ります。肥沃な黒土に恵まれ、川と森と湖に囲まれた美しいイルガチェッフェ村のシンポルは、近在のアバヤ湖でエチオピアの人々が心から愛する湖の一つに数えられています。
エチオピアはナチュラル精製が主流ですが、イルガチェフェは伝統的な水洗処理、天日乾燥により仕上げられています。その中でも選りすぐられた トップグレードがイルガチェフェ・G1です。

イルガチェッフェの生産と風味

この地域で生産が始まったのは1950年代と、コーヒーの生産文化からすると比較的新しいのですが、紅茶にも 似た特徴的なフレーバーとワインにも感じられるフル・ボディーのカップ評価から、このイルガチェフェ地区のコーヒーが‘YIRGACHEFE’の名で急速に取引されるようになりました。現在ではアメリカや北欧のスペシャルティコーヒー市場で人気を博している関係から、非常に手に入れ難いコーヒーの一つにもなっていますが、あえて生産エリアを広げることなく限られた生産エリアで栽培されています。川と森と湖に囲まれた美しいイルガチェフェ地区一杯のコーヒーカップから、心までも澄み渡るような逸品です。

コンガ農協のクオリティ

人気のコンガ農協イルガチェッフェ。フローラルでエキゾチックなフレーバーは、ウォッシュドとは対極の風味ながらも、非常にエレガントに仕上がっています。

特長

アプリコットやブルーベリーなど華やかでフレグランスなアロマと共に、アシディティの明るさが非常な印象的。甘さやアフターテイストのバランスがとても良い。

エチオピア
標高
〜2500m
エリア
イルガチェフェ
品種
アビシニカ種(エチオピア原種)
農園名
コンガ農協
生産処理
ナチュラル
包装/重量
60kg麻袋
生産者
Y.C.F.C.U. (Yirgacheffe Coffee Farmers Coop.Union)

 

 

【COFFEE・Q&A】収穫を安定させる栽培技術とは

コーヒーは収穫量が多い年と少ない年とが隔年おきにあります。

収穫量が多い年は大量に実をつけるため、体力(樹力)を喪失し、翌年、結実量が大きく落ち込むためです。
※これを表年・裏年と言います。

収穫を安定させるために農園では様々な工夫を行っていて、下記の方法を用いています。

  1. マルチング・・・枯草、木の葉、バナナの葉などを根の周辺に敷くことで、土壌の水分蒸発(乾燥防止)を防ぎ、土壌有機物の分解促進などの効果を得る技術です。
  2. 日除け・・・長時間直射日光を受けると、光合成が円滑に行えない。そこでバナナ、豆科などの高木で日陰を作る。(シェードツリー)
  3. カットバック・・・収穫量が減ってきた木に対して行う。カットバックをしたところから新しい枝が再生することを目的としている。
  4. 肥培管理・・・木の健康状態と栄養状態を保ち、独特の風味特性を発達させるためにとても重要。

Guatemala Antigua La cupula
グァテマラ アンティグア ラ・クプラ農園

味わいの特長は、カカオを思わせるしっかりしたコクを持ち、
冷めていくと白桃のようなジューシーかつフルーティな甘みや酸が感じられます。

 

【COFFEE・Q&A】Guatemala「グァテマラ」とは・・・

グァテマラは、中米の北部に位置しています。火山が多いため火山灰質の土壌に恵まれています。

気候は温暖な高原地帯と高温多湿の平地、海岸地帯に分かれていて、雨季と乾季があります。

主な産地は

  • 高品質で名高い「アンティグア」「コバン」「アティトラン」「サンマルコス」
  • 独特で魅力的な風味特性がある「ウエウエテナンゴ」「ヌエバ」「サンタローサ」「ニューオリエンテ」「フライハーネス」

アンティグア地区はアグア火山、アカテナンゴ火山、フエゴ火山の三つの火山に囲まれてた
標高1500m以上の高地にある。

栽培はシェードツリーを用いた日陰栽培が殆ど。通常は1~3月に開花し、9~4月に収穫。

品種は殆どがアラビカ種。精製方法は、ほぼウォッシュト。
中米ではメキシコに次いで生産量が多く、主にアメリカ、ドイツ、日本に輸出しています。

グァテマラには「ANACAFFE」(国立コーヒー協会)という組織があります。

生産者によって、所有・運営されている組織。政府の役人もメンバーになっていて、
グァテマラのコーヒーに関する農業支援など多面的に事業を行っています。

たくさんある生産農家の位置を正確に把握し、土壌の分析、降雨パターン、霜災害の状況など、
あらゆる研究結果を農園に提供しています。


当店の1番人気のグァテマラが新しくなりました!

Guatemala Antigua La cupula
グァテマラ アンティグア ラ・クプラ農園

味わいの特長は、カカオを思わせるしっかりしたコクを持ち、
冷めていくと白桃のようなジューシーかつフルーティな甘みや酸が感じられます。

 

【new arrival】Guatemala Antigua La cupula ーSpecialty Coffee

当店の1番人気のグァテマラが新しくなりました!

Guatemala Antigua La cupula
グァテマラ アンティグア ラ・クプラ農園

ラ・クプラ農園はグァテマラの主要産地の一つ、アンティグアにあります。
アンティグア市街から車で 10 分程の所にフィラデルフィア農園があり
ラ・クプラ農園はフィラデルフィア農園内でも一番標高の高い区域になります。

アンティグアの火山によって肥沃な土壌、豊富な日光、低い湿度、そして標
高による朝夕の寒暖差等、コーヒー栽培に適した環境が揃っています。

クプラとは、アンティグアのスパニッシュ・コロニアル様式の建築物に見られる屋根の上に作られた通気口のこと。

味わいの特長は、カカオを思わせるしっかりしたコクを持ち、
冷めていくと白桃のようなジューシーかつフルーティな甘みや酸が感じられます。

 

中深煎りで仕上げたグァテマラ、ぜひお試しください。

 

グァテマラ
標高
1650-2100m
地域
アンティグア
品種
ブルボン
農園名
ラ・クプラ農園
生産処理
フリーウォッシュド
価格
100g‐570円

 

 

 

【COFFEE・Q&A】コーヒー生豆の生産処理とは…

前回、「エキゾッチクアーシー」のお話をした時に
「スマトラ式精製方法」のお話をしました。https://wp.me/p7Ec0N-nz ※参照

コーヒー生豆の生産処理(精製方法)は大きく分けて2つあります。

  • ナチュラル(非水洗式処理方式)…チェリーをそのまま乾燥させて、脱殻し、中から生豆を取り出す。
  • ウォッシュド(水洗式処理方式)…チェリーの外皮および内側のパルプ質を果肉除去機「パルパー」で剥ぎ取り、粘液質が付着したままのパーチメントを発酵槽に入れ、8~48時間かけて発酵させる。その後、水で粘液質を洗い流し、乾燥。脱殻し、中から生豆を取り出す。

この2つの生産処理法にはそれぞれ良いところと悪いところがあります。

  • ナチュラル…メリット:独特の甘味、風味がでやすい。大量の水を使用しないでコストがかからない。環境に優しい。
    デメリット:気候に左右されやすい。異物が混入し欠点豆が出やすい。クリーンさ均一さに欠ける。
  • ウォッシュド…メリット:クリーン、均一さがある。欠点豆が少なく、質が高い。
    デメリット:水を大量に使用するために設備が必要なのでコスト高になる。排水により環境汚染。

同じコーヒー豆でも精製方法が違うと味の変化は歴然です。
例えば、「エチオピアイルガチェフ」

  • ナチュラル…ベリー系のフレーバー、ワインのような芳醇さが際立つ。
  • ウォッシュド…花のような香り、柑橘系の風味。香り高く、爽やかな風味。

ちょっとした知識ではありますが、この事を踏まえてコーヒー飲むとまた違う味わいを楽しめるかもしれません。

【COFFEE・Q&A】エキゾッチクアーシーとは…

数量限定珈琲「インドネシア アチェ アルールバダ」

味わいの説明の中にある、https://wp.me/p7Ec0N-nn

「エキゾッチクアーシー」

「アーシー」とはインドネシア産のコーヒー豆の香りを表現する時に用いられます。
コーヒーから感じられる大地の土っぽさや自然を感じられる時に使用します。

アーシーな香りが生まれる理由は「スマトラ式精製方法」にあります。

通常、収穫されたコーヒーチェリーは一つにまとめられてから、精製工程に入っていきますが、
「スマトラ式」の場合は各農家が予備乾燥の段階まで行い、その後集荷され、脱穀・乾燥が行わるのです。

この工程をする事で、生豆はインドネシア独特の「グリーンビーズ」になり、


エキゾッチクアーシーと呼ばれる、

大地や森、ハーブのような独特の風味が引き出されるのです。

 

【COFFEE・Q&A】「アシディティ」って何?

前回、数量限定で入荷しました「ブラジル パッセイオ イエローブルボンPN」

現在入荷している「インドネシア アチェ アルールバダ」

この二つの味の説明文に「アシディティ」という言葉を使用していますが、
「これってどういう意味?」というお言葉を頂きました。

アシディティとは「酸味」を表す言葉です。

酸味というとあまり良い印象を持たれないイメージがありますが、アシディティは上質な酸味は糖と結合し、
コーヒーの甘みを増加させフルーティなテイストを感じさせてくれるなど、とても好印象な酸味を指します。

アシディティなコーヒーは
口に含んだ時に酸味(フルーティ、爽やかさ、柔らかさ、洗練されているキレのあるなど)が
魅力的に感じられるのが特長です。

フルーティな味わいを表現する時に
「グレープフルーツのような」「チェリーのような」と具体的なをフルーツで表します。

逆に皆さんが思っているであろうマイナスイメージの酸味は「アサービク」という言葉で表します。

アサービクなコーヒーは、口に含んだ時に鋭く強い酸味を感じるのが特長。

アサービクになる原因は様々で、
欠点豆の混入、焙煎してから長期間経つもの、不適切な焙煎方法、抽出したコーヒーの温め方などが考えられます。

今回、酸味には2種類あるという事がお分かり頂けたかと思います。ちょっとした事ではありますが、
いつものコーヒーが違うものになるかもしません。

 

【数量限定】Indonesia Aceh Alur BadakーSpecialty Coffee

Specialty Coffeeの数量限定第3弾目は

Indonesia Aceh Alur Badak
インドネシア アチェ アルールバダ

最高のマイクロクライメットが生み出すアチェ・スペシャルティ

 

今、世界中から注目を集めるアチェ州

エチオピア・モカ、ケニアなどと並び、産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部のマンデリン。 特にその中でもアチェ特別自治州で作り出されるマンデリンアチェは、その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界のスペシャルティコーヒー愛好家の注目の的となっています。

アルールバダの肥沃な土壌環境

このアルール・バダはアチェ特州の中でも、もっとも標高の高い1500〜1600mに位置します。コーヒーの木は樹齢10年前後が多く、樹木に力がみなぎっていることが、品質テストでも感じることができるほど豊かなフレーバーを醸し出します。
地区の1〜2ha程度の小農家の取り組み、標高、土壌、そのすべての環境(マイクロクライメット)が、フルーツのような柑橘系の酸味、スムースな口当たり、そして独特のエキゾチックアーシーをもたらします。収穫されたコーヒーは農家が信頼関係によって結ばれたコレクターに渡され、ほかの地域と混ぜないように精選工場へ運ばれます。

精選を経て出来上がるスペシャルロット

その後、メダン市にある専用の特別工場にて、比重選別、スクリーン選別を行い、さらに最終工程はハンドピックを施してこのスペシャルロットが作り上げられています。
アチェ(Aceh)の言葉の由来は、スマトラ島最北部で交易の拠点でもあった事からAsia、China、Europe、Hinduといった様々な地域・文化を表す言葉の頭文字を表していると言い伝えられています。この言葉どおり、コーヒーの風味特性も明るい酸をベースに個性的で様々な風味を有したコンプレックスなフレーバーを兼ね備えています。

特長

フルーティさと共に感じるインドネシア。らしさアチェらしい明るくイキイキとしたアシディティの中にも、インドネシアらしいスパイシーなフレーバーがあり、品質の高さが感じられます。

インドネシア
標高
1500〜1600m
エリア
スマトラ島 アチェ州 タケンゴン
品種
ティムティム、アテン
農園名
約400戸の零細農家
生産処理
スマトラ式
包装/重量
30kgGP
生産者
イブラヒム氏(代表)

【数量限定】Brazil Passeio Yellow Bourbon Pulped NaturalーSpecialty Coffee

前回の数量限定コーヒー「ブルンジ ブジラ CWS」がとても好評でした。
たくさんの方に飲んで頂き、嬉しく思います。

今回の数量限定コーヒーも「Specialty Coffee」

Brazil Passeio Yellow Bourbon Pulped Natural
ブラジル パッセイオ イエローブルボン PN

ミネラルに富んだ土壌環境

パッセイオ農園は、南ミナス地区のコーヒー生産地帯のほぼ中心に位置するMonte Beloにあります。標高1100mから1200mの丘陵地帯に農園が広がっており、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。

時代と共に生産技術を進化

植付けのための土壌整備からコーヒーチェリーのピッキングまでの作業は、訓練され、技術を持った作業者を効率的に活用することから成り立っています。パッセイオ農園は3世代にわたりコーヒーの生産を行なっており、そのつど生産技術の革新を行い、効率性の向上を求めています。自然環境に対する配慮も抜群で、75Haの自然林を残しており、病害虫対策にペストバランスを活用して農薬の使用量を減らしています。作業者の生活、教育環境の整備等社会問題の解決にも積極的に取り組んでいます。

スペシャルティコーヒーの先駆者

生産処理方法で、Natural.Pulped Natural、品種で、Mundo Novo,Bourbonと多様な商品をそろえ、COEやLate HarvestCompetitionの常連として、世界のスペシャルティコーヒーのロースターに知られています。COEの前身であるITCのグルメコーヒープロジェクトの農園として1997年に初めて水流によるチェリーの比重選別機とグリーンセパレータを導入したことも、Passeioの品質に関するアドバンテージを維持する要素となっています。

特長

明るく爽やかなオレンジ系のアシディティと、チョコレートやキャラメルのような甘さで、非常に上品なブラジルパルプドナチュラル。カップの透明感も十分に感じられます。

ブラジル
標高
1100〜1200m
エリア
南ミナス モンテベロ
品種
イエローブルボン
農園名
パッセイオ農園
生産処理
パルプドナチュラル
生産者
アドルフォ・エンリケ・フェレイラ