コーヒー豆 価格改定のお知らせ

当店では、品質を最優先に上質なコーヒーをできるだけお求めやすい価格でお客様へお届けするために努力を重ねてまいりましたが、

すでにメディア等で報道されております通り、コーヒーの主要生産国であるブラジルの生産量の減少や、世界中の異常気象による更なる減産見込みなどから、コーヒー相場は昨年4月に比べ1.5倍〜2倍上昇し、さらには昨今の急速な円安傾向の影響により大幅に高騰してしまいました。

つきましては、誠に不本意ながら、10月1日(土)よりコーヒー豆やドリップバッグ等コーヒーを使った一部製品の価格を値上げさせていただく事となりました。

力及ばず、結果としてお客様にご負担をいただく形となり大変心苦しく思っております。これからも品質を最優先としながらお客様にご満足いただける商品を丁寧に作って参りますので、今後も変わらずご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

自家焙煎珈琲カフェグート

【数量限定】インドネシア マンデリン ポルン アルフィナー

インドネシアは年間約60万トンで世界第四位の生産量を誇る。品種は殆どが「ロブスタ種」で15%が「アラビカ種」である。以前は日本が一番の消費国であったが、現在は70%がアメリカに輸出。日本は10%ほど。

心地よいアーシーな風味を求めて

北スマトラ州 トバ湖南西に位置するポルン地区。この地で、チェリーを集め、乾燥場を切り盛りするアルフィナー ・ルンバンガオル氏は、近隣の生産農家約250件を1軒1軒回り、良質なパーチメントを厳選して買い付けると共に、品質向上の手助けをしています。こうして彼の努力で集められたパーチメントは、他のエリアと混ざることなく安定的なクオリティとその向上、地域の活性化を目指しています。

地域全体の活性化を目指して

リントン地区においては、一般的にシェードツリーを植える例は多くみられませんが、アルフィナー氏はアチェ地区を参考にラムトログン(マメ科植物)を植え始めました。これは、土壌の保水性・旱魃のダメージを軽減しようと試みるだけでなく、苗木を多く植える為に、シェードツリーによって土壌・生育環境の安定化を図ってのことです。
また現在、地域全体の品質底上げを狙って、糖度の高いチェリーから苗木を作り、約50軒の農家に配るプロジェクトを始めました。この中にはブルボン種やティピカ種を限定し新たに植え始めた農地もあり、プロジェクトが成功すれば周りの農家も協力してくれると期待を寄せています。 

未来を見据えて

アルフィナー氏は、3年、5年と長い時間を見据えて、将来も良質なマンデリンを絶やすことなく、また より高い品質の向上を目指し取り組んでいます。地域と共に成長を目指し、小さいながらも、確かな一歩を踏み出しています。

【特徴】クリーンでフルーティーさに長けた素晴らしいインドネシアコーヒー。特に良好な熟度感があり、充実した甘さがアフターテイストまで長く感じられ、アプリコットやオレンジなど華やかなフレーバーの中に、インドネシアらしいアーシーさが加わり、複雑さも十分に感じられる。

国:インドネシア 標高:1400-1500m エリア:北スマトラ州リントン、ドロッサングルー、ポルン地区 品種:アテン,ティムティム 農園名:約250人からなる小農家 生産処理:スマトラ式 生産者:アルフィナー ・ルンバンガオル(代表)

美味しい珈琲の淹れ方教室ー白鷹町

久しぶりのコーヒー教室を「白鷹町の東根地区コミュニティセンター」にて行います!

ここ数年コロナの影響で教室を開くこともなかなか難しい時ではありましたが、ようやくこういうイベントも開催できる時期となりました。

今回のコーヒー教室は「淹れ方」だけでなく、あの「パナマ ゲイシャ ドンパチ農園」もお楽しみ頂けます!「パナマゲイシャ」は、1杯1,000円以上する高級なコーヒー。

その理由は収穫量が少なく、栽培に手間がかかるためとても貴重で唯一無二の風味を持ち合わせています。フローラルで甘みのある味わいに柑橘系の酸味が重なり、洗練された味と上品なボディーが楽しめます。

少し冷めると、柑橘を思わせる酸味が静かに生き生きと広がるので、ゆっくりとした時間と共に楽しむ事ができます。

なかなか無い機会だと思いますので、ぜひご参加ください!

【information】お中元・夏GIFTのご案内

お世話になっている方へ、日ごろの感謝の気持ちをお伝えするお中元。

仕事関係(職場・取引先)、家族・親戚、友人・先輩・後輩など
贈る相手によって予算が変わったり、贈る内容が変わるので少々悩んでしまうもの。

今年も当店ではお中元・夏GIFTをご用意しております!

『家庭用40g3パック入り×タンブラー用15g5パックセット』ー2,000円

セット内容は
家庭用【1パック40g】3袋とタンブラー用【1パック15g】5袋となります。

『タンブラー用15gー10パックセット』ー1,950円

セット内容は
タンブラー用【1パック15g】10袋となります。


【1パック40g】

「600CC」の水を準備し、パックを水に入れます。
冷蔵庫に入れ、約7時間待ちます。
(お好みに合わせて時間を調整してください)
パックを取り除いて、氷を入れたグラスに注いで
お楽しみください。

【1パック15g】

「250CC」の水を準備し、パックを水に入れます。
冷蔵庫に入れ、約5時間待ちます。
(お好みに合わせて時間を調整してください)
パックを取り除いて、職場や遊びに出かけましょう♪

「スイーツ&ランチパスポート」ご利用頂けます!

今回のスイーツパスポートは

『ハニージンジャー・カフェオレ&自家製スイーツ』

深煎りの苦みのある珈琲を使用したカフェオレに、ハチミツとジンジャーパウダーを加えたハニージンジャー・カフェオレ。手作りケーキや手作りスコーンなどの日替わりスイーツとのセット。

有効期限は2022年8月6日までご利用可能です。

ランチパスポートは

『シロノカフェオレ&手作りトースト』

メキシコ産のカフェインレスの豆を使用し、ミルクたっぷりのカフェオレは、珈琲が苦手が方でもお楽しみ頂ける珈琲。又、オレンジカットを入れて焼き上げた自家製のトーストはバターが良く合います。

有効期限は2022年6月19日までご利用可能です。

日本には殆ど輸出されない「ハイチ」実は〇〇〇〇に密輸されている!?

カリブ海に浮かぶ島「ハイチ」はあまり日本人には馴染みがない国かもしれません。

※2021年7月にハイチの大統領が暗殺されたニュースが日本でも報道されたので、ご存じの方もいるかとは思います。。。

ハイチは先住民の言葉で「山の多い土地」を意味し、島の殆どが山岳地帯。(沿岸部にわずかに川や平野が存在)気候は亜熱帯性で、北部山間部は雨が多く、東部は乾燥地帯。山間部の気温は比較的穏やかなため、コーヒー栽培に適していますが、6月から10月にかけてハリケーンの被害を受けてしまいます。

ハイチはフランスの植民地時代に、フランス人によりコーヒーノキが持ち込まれ、栽培がスタートします。1700年代には世界最大のコーヒー豆生産国に成長。しかし、政治的なボイコットでコーヒーの生産を止めたり、ハリケーンのような自然災害の影響もあり衰退。生産量は大幅に低下してしまいました。

2010年に発生したハイチ地震の影響も受け、更に輸出はごくわずかに。全生産量の60%が現地消費し、10%が正式に輸出されています。(あれ?残り30%はどこに?実はドミニカに密輸されています)それでも近年、欧米のNGO団体の支援のもと、コーヒー産業はようやく復活の兆しが見えてきています。

主要生産地は、マールブランシュ、サバナゾンビ、ティオッテ等があります。精製方法は南部のウォッシュドが5%で、殆どがナチュラルで95%。

流通機構は5つの生産者組合(FACN、RECOCARNO、COOPCAB、CCOCAB、FECOCAS)と2つの草の根ネットワーク(COOPACVOD、UPAP)があり、米国、デンマーク、フランス、ドイツ、日本へ輸出されます。

格付・品質は、サイズ別。スクリーン17/19、17/18、15/16、サイズ選別をしないオールビーンズがあります。

ハイチの特長は、さっぱりしていて苦味が殆どありません。ほんのり甘いフルーティさと、ちょっとしたスパイシーな風味も加わっています。

当店が扱っている「ハイチCOOP」も大変希少価値があります。上記にも記載してありますが、特長としてはとてもスッキリとした味わいで苦味は感じません。コーヒーがあまり得意でない方でも気にすることなくお楽しみ頂けます

・地域:ティオッテ地区サバナゾンビ

・生産者:COOPCAB

・品種:アラビカ種(ティピカ)

・標高:1200~1400m

・土壌:石灰質土壌(ミネラル分を多く含んだ肥沃な土壌)

・精製方法:フルウォッシュド

・開花時期:1~3月

・収穫時期:12~3月

日本には殆ど輸入される事がない、高品質で珍しい「ハイチ」をぜひお試しください。

好き嫌いが極端に分かれる「マンデリン」とは・・・

マンデリンがどこの国なのか聞かれる事が多いのですが、「インドネシア」はスマトラ島、ジャワ島、バリ島などの色々な島々から成り立っています。

インドネシアでは殆どがインスタントコーヒーの原料となるロブスタ種を栽培していますが、風味が豊かなアラビカ種は希少価値で更に当店が扱っている「タノバタック」が生産されているリントン地区の豆は少量しか生産されていません。

リントン地区はスマトラ島の中でも高地に位置し、マンデリンの中でも高品質な珈琲が生産されていて、このリントン地区に住む「バタック族」によって作られています。名称である「タノバタック」は「民族の大地」を意味しています。

バタック族は伝統的な「スマトラ式」の精製方法を行っています。

〇スマトラ式の精製処理の流れ

<果肉除去>→<粘液質(ミューシレージ)除去>→<予備乾燥>→<脱殻>→<本乾燥>

※他の精製方法と最も異なるのは、完全に乾燥させる前に脱殻してしまう事。

この精製方法により、スパイシーでシナモンやクミンのようなエキゾチックで特長的な香味が生まれます。

※この特長的な香りを好む方が多い反面、苦手とする人も多いことが、好き嫌いが分かれる原因だと思われます。

当店の扱っている「タノバタック」の特長もフレグランスはマンデリンらしい鋭いスパイシーさが感じられます。芳醇なコクと甘味が複雑に絡み合い、上品な風味が際立ちます。

栽培地: スマトラ島 リントン地区
標高: 1,400m~1,600m(斜面の多い山岳地帯)
土壌: 火山灰土壌 、豊富なミネラルを含んでいる肥沃な大地
生産処理: 伝統的なスマトラ式

【数量限定】ルワンダ第4弾!Rwanda Remera Coffee Washing Station Washed

当店では定期的に「数量限定」で色々な珈琲豆を入荷しておりますが、今回は連続で「ルワンダ珈琲」を入荷!

4弾目になります!

今回のルワンダは

『ルワンダ レメラ・ウォッシングステーション ウォッシュド』

千の丘のコーヒー

千の丘の国と呼ばれるルワンダは緑が多く、なだらかな丘陵が地平線の向こうまで続きます。この美しい丘の国ルワンダの1500-2000mの高原でコーヒー栽培が盛んに行われております。
レメラ・コーヒーウォッシングステーションは、首都キガリから3時間ほど、ルワンダの代表的なコーヒー生産地である南部ニャマガベの標高1920mに位置します。コーヒーチェリーは、周辺に暮らす約3000人の小規模生産農家の手で生産されていますが、生産地域の最高標高は2200mまで達すると言います。

 

 

BUF Cofeeの歴史

レメラ・ウォッシングステーションは、ニャルシザCWSなどを保有するBUF Coffee社にとって初めてのウォッシングステーションとして2003年に設立されました。
元々、コーヒー生産農家だったエピファニー女史が、夫亡き後コーヒー生産を引き継ぎ、7人の子供たちを育てるために、アメリカ国際開発庁(USAID)がサポートするルワンダのコーヒー生産プロジェクト参加したことがきっかけでした。そこで彼女は、コーヒーの生産と品質に関して研鑽を重ね、BUF COFFEEを設立。
そうしてエピファニー女史は、レメラ・ウォッシングステーションをつくり、ルワンダでコーヒー生産を手掛けたファーストレディと呼ばれています。現在は、第一線から退き、息子のサムエル氏を中心に、3つのCWSを構え7000人のファーマーと共にコーヒーの生産を行うまで成長しました。

 

高品質なコーヒーと農民の支持に支えられ

1920mという高地に位置するレメラ・ウォッシングステーション。設立当初チェリーを持ちこむファーマーは500名程度でしたが、現在3000名以上を抱えるまでに成長を遂げたのは、ステーション周辺にいくつかのチェリー収集所を設け、トラックで集荷する事で農民の運搬による負担を軽減したことも大きな要因となっています。
持ち込まれたチェリーは、一度粗選別を行った後に、タンクでフローター除去がされます。その後、水洗工程において比重選別がされ、重量のあるチェリー、パーチメントが選別されます。また、乾燥状態の均一化に関してはウォッシュド・ナチュラル共にパティオ全体の水分値が均一になるように撹拌・調整が細目に行われています。レメラには降雨対策として、10段におよぶ巨大な屋根つきアフリカンベッドが近年建設され、品質向上に大きく役立っています。

 

特長

非常に標高が高いエリアで、フローラル、アプリコット、レッドアップル、みかん、少しスパイシーといった複合的に様々なフレーバーが感じられる質の高いフレーバーが特長。アフターテイストに関しては、甘さが長く持続するという印象よりも、スッと鼻を抜けていくキレのある印象。

ルワンダ
標高
1920m
エリア
南部県ニャマガベ
品種
ブルボン
農園名
レメラ・コーヒーウォッシングステーション
生産処理
フリーウォッシュド
生産者
BUF Coffee(サムエル・ムヒルワ)

 

【予約販売】パナマ・ドンパチ・ゲイシャW

今回初めて、「予約販売」という形で定員制での豆販売となります!

『パナマ ドンパチ ゲイシャW』

パナマゲイシャ種の父と呼ばれるドン・フランシスコ(愛称ドン・パチ)さんのボケテ地区で栽培されたコーヒー豆です。

収穫量が少なく、栽培に手間がかかるためとても貴重で唯一無二の風味を持ち合わせています。

中煎りで仕上げ、フローラルで甘みのある味わいに柑橘系の酸味が重なり、洗礼された味と上品なボディーが楽しめます。

コーヒー好きな方には一度は飲んで頂きたい!

通常100g3,600円を、今回は

3,000円の特別価格で販売致します!!

※ちなみにカップ1杯分での販売ですと1,400円。

6月中旬まで予約期間とさせて頂きますので、お渡しはそれ以降となります。又定員になり次第、予約は終了となりますのでお早めにご注文ください。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。