【知って得する】コーヒーは「物忘れ予防」に効果あり!?

先日、フェイスブックにて、「ちょっとした物忘れをするようになった」と話をした所、色々なアドバイスを頂きました。そしてふと、コーヒーにも脳の老化を防ぐ成分がある事を思い出しました。

『トリゴネリン』

という成分はコーヒーの生豆に多く含まれています。(高温に弱いため焙煎してしまうと多くを失ってしまいますが…。)

トリゴネリンには脳神経を活性化する効果があります。脳細胞を活性化することで、物忘れを軽減するだけではなく痴呆症やアルツハイマー症の予防効果も期待されています。

トリゴネリン以外にもコーヒーに含まれている「カフェイン」は、脳の活性化を高める効果もあり、大脳皮質が刺激され、注意力が高まり、頭脳労働時の疲労が軽減されて、計算能力などの向上も見られます。このカフェインにはそれ以外にも様々な効果が確認されていますが、そのお話はまた次回に!

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現在に医学上でのコーヒーの評価は「薬」としての効果を期待する程はなく、「健康増進」のため程度で考えられていますが、コーヒーを飲む事には心理的なストレスを軽減される効果がある事が確認せれていて、心身ともに健康でいるためには必要なものではないでしょうか。

それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!

 

 

 

【知って得する】もしかしたら・・・あなたが飲んでいるコーヒーに潜む黒い影が・・・

タイトルがちょっと怖い感じになってしまい、すいません。今回はコーヒー豆の中に存在する『欠点豆』のお話をしようかと思います。

自然の産物であるコーヒー豆は、全ての品質が均一というわけではありません。天候や虫害、または収穫や生産処理過程、輸送注などの中で様々な欠点が豆に生じる事があります。欠点豆には次のような種類があります。

発酵豆  収穫後の生産処理の遅れ、および設備の清掃不備等が原因で変質・劣化した豆。異臭の原因に。

黒豆   収穫前から地面に落下し黒く変質したもの。および生産処理工程の問題から黒変した豆。異臭の原因に。

カビ豆  収穫、保管から輸送中までの間に通気が悪く、保管時高温多湿の状態になると発生しやすい。胃の調子が悪くなる原因に。

未成熟豆 コーヒーチェリー(コーヒーの実)が未熟の状態で収穫された豆。青臭い香りを発する原因に。

貝殻豆・割れ豆 生産処理や輸送の過程で砕けた豆を「割れ豆」、生育上の問題で貝殻状になったものを「貝殻豆」。煎りムラの原因に。

虫食い豆 害虫の食害にあった豆。コーヒーの異臭や雑味の原因に。

このような欠点豆が混入しているコーヒーの飲んでしまうと、コーヒーの味に多大な影響を与え、体にも良くありません。そこで当店では、

『ハンドピック』

という欠点豆を取り除く作業を行っています。焙煎前に仕入れた生豆を全てチェックし、更に焙煎後にも最終チェックをします。このハンドピックをする事により、お客様に雑味のないクリアなコーヒーをご提供できるのです。

ちょっとした知識ではありますが、知っておいて損はしないかと思います。今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!では!!

 

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ドリッパーには「骨」がある!?この骨が重要なんです!!

前回、ドリッパーの「メリタ式」「カリタ式」についてお話をさせて頂きましたが、今回はドリッパーの役割についてのお話を少し。

ペーパードリッパーの内側には『リブ』(骨)と呼ばれている溝があります。(製造メーカーによってリブの高さや本数などが違います)

このリブは

ドリッパーとペーパーフィルターの間に空気の道を作る大事な役割をしています。

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もともとコーヒーの粉と粉の間や内部には、炭酸ガスなどの空気が入り込んでおり、注湯するとその空気が押し出されます。押し出された空気はリブの間を通ってドリッパーの上部から外へ抜けていきます。空気の一部は抽出穴からコーヒーと一緒に排出されますが、多くはコーヒーの粉の表面やリブから抜けていきます。

もしリブがなければどうなるか・・・。

押し出された空気はコーヒーの粉の表面に逆流噴射してしまい、そこから冷たい空気が入り込み、十分な蒸らし効果が得られなくなってしまいます。蒸らし不十分だと、効果的にコーヒーの成分を抽出することができません。

つまり、リブがある事により、空気をしっかり外へ逃がすことができ、蒸らし効果をしっかり得られ、美味しいコーヒーを抽出できるというわけです。

美味しいコーヒーを飲むためにはしっかりと道具の事もわかっているといいかもしれませんね。今日も素敵なコーヒーライフを過ごせますように!では!!


ちなみ・・・前回、メリタを1つ穴・カリタを3つ穴とお話しましたが、実は2つ穴のドリッパーもあるんです。当店では3~4人用のドリッパーがそれです。dsc01919

【重要】知っておきたい!コーヒーの保存方法!!

コーヒーは実は大変デリケートな飲み物です。コーヒーの「風味」を保つ事=劣化を防ぐということになるわけですが、実際にコーヒーの劣化は、焙煎が完了すると同時に既に始まっているのです。

※劣化と言ってもすぐに美味しくなくなるわけではありませんのでご安心を。あくまで少しずつ風味がなくなっていくと言う意味です。

コーヒーは吸湿性・吸香性に富み、高温下での化学反応も早いです。

では、どのように保存すればいいかといいますと、

密閉した容器に入れて冷蔵庫など温湿度の低いところに保存する事が大切です!!

ただ冷蔵庫に保存しただけではいけません。コーヒーは消臭剤に使用されるほど他の食品の匂いを吸着しやすい性質を持っています。匂いの強い食品の近くで保存や、密閉されていない容器での保存は避ける事が大切です。又、使用する密閉容器に発生する結露にも注意が必要です。しっかりと水気を取り除きましょう。

コーヒーをご購入時にお店によって包装形態は様々です。当店でおススメしている包装は、『アロマキープバルブ付包装』です。コーヒーから放出される二酸化炭素で袋が膨張し、包装容器が破れる心配がありません。発生する二酸化炭素を自動的に外に出し、外部からの空気侵入を完全に防止します。このバルブには湿気の侵入も防止する効果もあります。

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最後にもう1つだけ。コーヒーの命である香りも揮発性が高いので、挽いた瞬間から特に失われていきます、この事から、コーヒー豆を抽出する直前に挽く事がポイントになります。豆を挽く道具がある方は、挽かずに購入し、豆の状態で保存することが望ましいです。

この事を参考にして頂いて、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしくださいませ♪では!

日本の「芸者」と関係が!?「マラウィ ミスク 『ゲイシャ』」とは・・・

「マラウィ ミスク ゲイシャ」

この言葉を聞いてコーヒーの品名だとわかる方は実際少ないのではないでしょうか?

マラウィはアフリカの南東部に位置し、タンザニア、ザンビア、モザンビークによって囲まれた緑と湖の国です。コーヒーが伝わったのは1878年頃。マラウィの主要輸出品はタバコ、砂糖、お茶で、総輸出額の75%以上を占めています。コーヒーは2%程度に過ぎませんが、年々、コーヒーの輸出総額は増加しています。(ただし安定はしていないようですね)ミスクは地区名であり農協の名前です。

では「ゲイシャ」とは何か?

「日本の芸者と何か関係があるんですか?」とよく聞かれますが、実は全く関係ありません(笑)

『ゲイシャ』とは品種の事で、エチオピア起源の希少品種です。マラウィには 1950 年代に持ち込まれましたが、生産性がかなり低いため、いつしか一部の地域しか栽培をしなくなった稀少品です。「ゲイシャ」 という言葉の由来は、エチオピア南西部の小さな町 “GESHA”(ゲシャ)で発見された事に由来しているそうです。

当店では深煎りで販売していますが、

特長としては、甘味がとても強く、しっかりとしたボディとフローラルな香り。クリーンな舌触りで後味がすっきりしています。

前回もお話ししましたが、コーヒーには様々な名前がついていますが、単に国名だけで表記しているのではなく、品種であったり等級も書いてあります。こういう所に着目すると、また違うコーヒーの楽しみ方を発見できるかもしれませんね。


ちなみに、パナマの農園にお伺いしたときに見つけた看板がこちら!芸者の絵が描いてあります(笑)これは生産者さんの遊び心です。

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「メリタ式」と「カリタ式」当店ではどっち!?実は…どちらでもないんです!!

グートさんはメリタ式ですか?カリタ式ですか?というご質問もよくされますが、そもそもメリタ・カリタって何なの?って方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まず、当店のコーヒーの抽出方法は、ペーパードリップを採用しています。衛生的で手軽なため、最も普及している方法です。ドリッパーに開いている穴の数やドリッパーの角度の違いがあります。実はこの穴の数によって抽出方法が異なります。

1穴式をメリタ式といい、蒸らしの後、1回で止める事なく注湯を完了させます。

3穴式をカリタ式といい、蒸らしの後、数回に分けて注湯をします。

では、当店はどうかといいますと、

ドリッパーはメリタ式である1穴式を使用をしていますが、蒸らしの後にカリタ式と同様に数回にわけて注湯しています。

この方法により、より味わい深いコーヒーを抽出する事ができると考えているので、ごの方法で抽出しています。実は注湯方法に決まりはなく、淹れている方の好みの味に淹れる事が重要というわけです。

皆さんもご自宅にあるドリッパーの穴の数を確認してみてくださいね!そして自分のお好みのコーヒーを抽出してみてください。

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ちなみに、どちらもメーカーの名前でメリタはドイツに本社を置くコーヒー機器の総合メーカー。ペーパードリップの方法を考案したのが、このメリタです。カリタは横浜にあるコーヒー機器総合メーカーでメリタと名前は似てますが全くの無関係ですが、漢字表記は「刈田」。よーく見ると「刈」が「メ」と「リ」で「メリ田」になってますw

今話題の「PPAP」ではなく、インディア『APAA』とは!?

ネットやテレビで話題の「PPAP」=「ペンパイナッポーアッポーペン」お笑い芸人の方の音楽ネタで、マネする人もたくさんいるようです。皆さんも一度は耳にした事があるかもしれませんね。

そんな「PPAP」の言葉に似ているコーヒーがあるね、と、お客様に言われて気づきました。それは・・・

『インディアAPAA』

インドのコーヒーで、紅茶のイメージが強い国ですが実はコーヒーの歴史は古く、16世紀にはコーヒーが作られていました。

苦味の余韻にくる香りがとても個性的。苦味の好き方にはおススメで、一度飲みと虜になってしまう方も多いコーヒー。自分もこのコーヒーは毎日飲んでも飽きがこないくらい飲んでいます。

さて、「APAA」の意味ですが、「アラビカ・プランテーションAA(ダブルエー)」の略になります。アラビカは品種名になりますが、ロブスタがメイン品種のインドでは珍しく、しかも最高グレードの「AA」。更に当店では「ブルックリン農園」産を使用していて、インドでは単一農園産は珍しいです。

このようにコーヒーの種類によっては等級を表したり、品種や農園や地区などを表す記号のような言葉がついていたります。皆さんが飲んでいるコーヒーがどういったものなのか、これを機会に一度確認してみるのも面白いかもしれませんね。

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期間限定珈琲の『ルワンダ・ニャルシザ・バフ』ってどんなコーヒー?

ルワンダのコーヒーは、植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に義務付けられた事が始まりです。ルワンダでは現在も大規模農園はなく、各農家で栽培をしています。以前は国際市場では通用しないレベルではありましたが、2008年にはアフリカで初めて「カップオブエクセレンス」の開催国となる程、向上しています。

※「カップオブエクセレンス」とは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質(トップ・オブ・トップ)のものに与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより評価された、全生産量の数%にも満たないほんのわずかなコーヒーだけが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。

ルワンダコーヒーの特長は、

フローラルな香りがあり、優しく口の中を包み込む余韻が印象的です。質の高い酸味をベースにしながら甘味と程よいコクを持ち合わせています。

ルワンダのコーヒーを飲んだ事のない方には、ぜひ飲んで頂ければと思います。

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本日の「手作りケーキ」は・・・

前回、期間限定コーヒー「ルワンダ・ニャルシザ・バフ」をご案内をしましたが、とても好評であっという間に在庫を切らしてしまう勢いです。とても嬉しく思います。

さて、本日の手作りケーキは

『りんごのガトー』

フワフワとした生地で、口の中でリンゴの風味が広がります。

ぜひ、期間限定のルワンダ・ニャルシザ・バフと一緒にお楽しみください!

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NEW【期間限定珈琲】ルワンダ・ニャルシザ・バフ入荷しました!!

【期間限定珈琲】ルワンダ・ニャルシザ・バフ

s_dsc01898アフリカの中央部、タンザニアの西にルワンダ共和国はあります。バフコーヒー・ニャルシザ農協は、カップオブエクセレンスに2008年2010年2011年入賞の実績を持つ農協。「バフ」はバフコーヒーという精製所の名前です。

先日、アジア最大のスペシャルティコーヒーイベント『SCAJ2016』に行った際、ルワンダのコーヒーを口にし、とても香りの良さに感動し、ぜひ、皆さまにも飲んで頂きたく、今回入荷しました。

芳醇なフレーバーを備え、ミルクチョコレートのような甘い香りと甘み充分なコク、まろやかな口あたり、 持続する甘い余韻。

香り・甘み・コク・・三拍子揃った、魅力溢れるコーヒーです。

価格は豆100g670円、店内1杯570円です。ルワンダ代表のバフコーヒーをぜひ!!

ご注文はこちらから

『アロマキープバルブ付』のアルミ袋
100g用/20円
200g用/40円

税込100gの価格となります。
珈琲は生鮮食品と同じですので、2~3週間でお飲みください。
保存方法は、酸化させぬよう保存し、『冷凍保存』をおススメします。
送料 一律630円

    • 限定 ルワンダ・ニャルシザ・バフ 100g 特別価格670円 アルミ袋 挽き方

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