当店で扱っています、タンザニアの農園が変わりました。
「タンザニア ミヨンボFG AA」
タンザニアといえばキリマンジャロで有名です。
キリマンジャロはタンザニア北部で生産されていて、
大規模農園が多く存在しています。
今回のタンザニアは南部にあるムベヤ県で生産されていて小規模農園が殆ど。
近年は南部で生産されるアラビカ種に注目が集まっています。
このタンザニアは、地元の新しい生産者グループ、
ミヨンボ・ファーマー・グループ(MFG)によって生産されていて、
品種はブルボン(N39)ケント(KP423)
精製方法はウォッシュド。ウォッシュドでは水洗いするためキレイな味わいに仕上がり、
コーヒー豆が持つ本来の風味を楽しむことが出来ます。
又、タンザニアのコーヒーは10段階でグレードが分けられていますが、
AAはその中でも最高規格の高級品。
味わいはウッディ(木のような)なフレーバーと豊かな酸味と特長。
中深煎りに仕上げる事で、甘味とコク、まろやかさが増大します。
以前のタンザニア ルブーマAAに比べて、コーヒー感がしっかりしていて、
キリマンジャロを好む方には少し苦味を感じてしまうかもしれません。
フルーティな香り漂うタンザニア、ぜひお試しください。
- N39・・・レユニオン島から持ち込まれたブルボン系統の品種。優れたカップクオリティを持つが収穫量が多くない。
- KP423・・・ケント種からの選抜種。ケント種は1920年代にさび病対策としてタンザニアに持ち込まれた。
- AA・・・スクリーン18が90%以上、スクリーン17が10%以下。