ルワンダのコーヒーは、植民地時代に外貨獲得の政策として、各農家に義務付けられた事が始まりです。ルワンダでは現在も大規模農園はなく、各農家で栽培をしています。以前は国際市場では通用しないレベルではありましたが、2008年にはアフリカで初めて「カップオブエクセレンス」の開催国となる程、向上しています。
※「カップオブエクセレンス」とは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質(トップ・オブ・トップ)のものに与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより評価された、全生産量の数%にも満たないほんのわずかなコーヒーだけが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。
ルワンダコーヒーの特長は、
フローラルな香りがあり、優しく口の中を包み込む余韻が印象的です。質の高い酸味をベースにしながら甘味と程よいコクを持ち合わせています。
ルワンダのコーヒーを飲んだ事のない方には、ぜひ飲んで頂ければと思います。