【新商品】カリブの風が育む、エレガントな甘さと優美な酸味ードミニカ バラホナ ティピカ AA

【特徴】カリブ海に浮かぶドミニカ共和国。その南西部・バラホナの高地で育まれた、伝統品種ティピカのやさしい一杯。レモンやマスカットのような爽やかな酸と、はちみつを思わせるやわらかな甘みが引き立ちます。まるで初夏のそよ風のような、軽やかでクリーンな口当たり。自然の恵みを感じる、心ほどけるひとときをどうぞ。

【こんな方におすすめ】
「華やかな香りや酸味が好きな方」
フルーティーで明るい酸味、花のような香りが楽しめるので、エチオピアやパナマのような華やかなコーヒーが好きな人にピッタリ。

「落ち着いた時間を丁寧に楽しみたい方」
派手ではなく“じんわり系”。読書や作業、静かなカフェタイムなど、ゆっくり過ごす時間のお供に最適。

「お菓子と一緒にコーヒーを楽しみたい方」
シフォンケーキやスコーン、はちみつ入りのお菓子との相性◎。コーヒー単体でも美味しいけど、甘いものと合わせるとより引き立ちます。

「酸味があるコーヒーは苦手…だけど挑戦してみたい人」
酸味が“キリッと”ではなく“ふわっと”していてまろやかなので、「酸味ってこういうことか」と良い意味で印象が変わるかもしれません。

【カリブの風が育む、エレガントな甘さと優美な酸味】
カリブ海に面したドミニカ共和国の南西部、バラホナ地域で育まれたスペシャルティコーヒー「ティピカ AA」。標高1,000〜1,500mに広がる豊かな自然と、穏やかな気候、そして山々に抱かれたミクロクライメット(局地気候)が、この豆に独自のキャラクターを与えています。

主にティピカ種を使用し、手間のかかるウォッシュド(水洗式)プロセスで精製されたこのロットは、クリーンなカップと繊細なフレーバーが際立つ逸品です。丁寧に収穫・選別され、天日でじっくりと乾燥されることで、豆本来の風味がよりクリアに表現されます。

産地:​バラオナ(Barahona)
標高:約1,000〜1,500m
品種:​ティピカを主体に、カトゥーラやカチモールなど
精製方法:ウォッシュド
乾燥:天日乾燥

【母の日】心ほどけるコーヒー時間を贈りませんか?ー午後のまどろみ BLEND

日頃の「ありがとう」を、やさしい一杯に込めて。
ほっとひと息つける午後の時間に、まどろむようなやさしい香りを贈ります。
大切なお母さんへ、癒しのコーヒーギフトを。

ナッツのような香ばしさが広がるブラジルと、
やさしいコクをもつグァテマラを合わせ、
まどろむような穏やかさと、ほどよい満足感を引き出しました。

お菓子とともに過ごす、午後のティータイムにぴったり。
心ほどけるコーヒー時間を贈りませんか?

【数量限定珈琲】コロンビア ナリーニョ トロピコ・スル ウォッシュド

トロピコ・スルは、ナリーニョ県サンロレンソ周辺の25の小規模生産農家による高品質なスペシャルティロットです。彼らの母体となるTERA COFFEE SASは、2015年に設立された若い生産者グループで、ウイラ県とナリーニョ県を拠点として、高品質なスペシャルティコーヒーの生産に取り組んでいます。ナリーニョ県には140名、ウイラ県には120名のパートナー農家がおり、それぞれの県で【Ecoterra(ナリーニョ)】【TERRAVERDE(ウイラ)】という生産者組合として活動を行っています。
2015年にコーヒー生産に従事していたウベマル・ラッソ氏が小さなコーヒー農家でも直接市場に対して取引を行える事を目標に家族経営でTERA COFFEEを設立し、地域の仲間と生産者組合を作り、活動をしてきました。ウベマル氏は、品質を向上させ、マイクロロットを市場に出すことで、生産者とその家族の生産するコーヒーの価格を上げるだけでなく、生産者の仕事に対するプライドを高めること、そして小規模農家がその限られた土地や生産能力の中でも幸福になれるために力を尽くしています。

【特長】その名前の通り、トロピカルフルーツやマンダリンオレンジなどのプロファイルを持ち味としており、ナリーニョらしいフルーティでボディ、ビターチョコレートのような甘さの印象的です。

農園:エコテラ生産者組合
生産者:25の小規模生産農家
標高:1800-2100m
品種:カツーラ、カスティージョ、コロンビア
生産処理:ウォッシュド

【デカフェ】メキシコ チアパス カフェインレス

メキシコのスペシャルティがもたらす爽やかさ

「デカフェコーヒー」の作る方法は色々あります。

一般的な方法は「水抽出法」豆を水又熱湯に浸して成分を抽出。その後、カフェインだけを選択時に除去する方法です。

当店が扱っている「メキシコ チアパス カフェインレス」は独自の方法である、

「マウンテンウォーター製法」

水抽出法の一種になるのですが、豆からカフェインを移動して除去する際に特別なタンクで加圧、加熱をします。メリットは安全で環境に良い事があげられます。

・手順

①コーヒー豆を水に浸して成分を抽出

②抽出した液体からカフェインのみを濾過で除去。

③新しいコーヒー豆をカフェインレスの液体に浸す。

④豆からカフェインが移動して除去される(その際、加圧、加熱)

⑤この工程を繰り返し、99.9%フリーの豆ができる。

世界でも数少ない有機デカフェ工場

【メキシコ チアパス カフェインレス】

特長:キャラメルや黒糖を思わせる甘いアロマを基調に、オレンジやアプリコットのようなフレーバーやアシディティがあり、甘いだけでなく、爽やかさもあります。

【数量限定】ブルンジ キビンゴ・ウォッシングステーション

キビンゴ・ウォッシングステーションでは、周辺の18集落に暮らす約3500名のファーマーが生産したコーヒーが集まっています。COEでも毎年の受賞、2017年には1位を獲得するなど、高い標高の恩恵を受けた素晴らしい風味と安定した品質が世界中で注目を受けています。


彼らが高品質なコーヒーを実現してきた要因に、適切なチェリーの評価体制があげられます。農家が手収穫して自転車で持ち込まれたチェリーは、まず水の入った樽に入れ、フローターの確認・除去がされます。その後、チェリーを選別テーブルで再度手選別、フローター以外の未熟チェリーを除去します。

【特長】チェリーやアプリコットのような華やかなフレーバーとチョコレートやココアを感じさせる甘い風味。アフターテイストも甘い余韻で終わり、カップ全体を通してマイルドなコーヒー。

農園:キビンゴ・ウォッシングステーション
生産者:3500名18集落の生産農家(運営GREENCO)
標高:1893m
品種:ブルボン
生産処理:フリーウォッシュド

【新入荷】コロンビア・スプレモ・アンティオキア・テンクー

・コロンビアのアンティオキア東部、標高1,800~2,350mの山岳地帯で栽培しています。山岳気候のため、昼夜の寒暖差が大きく、香味に優れた高品質な豆が収穫されます。

・アンティオキアはコーヒーとFNC(コロンビア コーヒー生産者連合会)の発祥の地。コーヒー産業としても、歴史的にも重要な地域になっていて、大規模農園から小規模農家まで、幅広くコーヒーの栽培が行われています。

【特長】極めて上質な酸味に、チョコレートのような香り。冷めてくると感じるフルーツのような甘さ。

生産地域 アンティオキア地域
年間雨量 1,800~2,200m
標高 1,800~2,350m
品種 カツーラ・カスティージョ
収穫方法 :手摘み及び機械収穫

コーヒー豆の原価高騰に伴う価格改定のお知らせ

お客様各位

いつもカフェグートをご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、世界的なコーヒー豆の原価高騰に伴い、誠に心苦しいお知らせではございますが、

【令和7年1月2日(木)より】

珈琲豆等の価格改定を実施させていただくこととなりました。

近年、コーヒー豆の栽培地域での天候不順や物流コストの増加など、様々な要因によってコーヒー豆の仕入れ価格が急激に上昇しております。

当店でもできる限り価格維持に努めてまいりましたが、急激な価格上昇に対応出来ず、価格改定のお願いをせざるを得ない状況となりました。

諸事情をご理解の上、ご了承賜りたくお願い申し上げます。

自家焙煎珈琲カフェグート

【新入荷】タンザニア キゴマ カンヨブ組合 ウォッシュ AA


人気の産地キゴマ

タンザニアの産地は主にキリマンジャロ周辺、南部のンベヤ周辺、そしてこのコーヒーが栽培されている西部エリアのキゴマがあります。中でも西部のコーヒーは酸味が鮮やかで焙煎レンジの広いコーヒーとして人気の高いコーヒーです。この鮮やかな酸味を作り出すポイントは、世界で最も豊かな淡水生態系を持つと言われるタンガニーカ湖がたたえる豊富な水資源。コーヒーの精選の際にふんだんに水を使用できるため、クリーンでジューシーな味わいに仕上がると言われています。ただ、国内流通においてタンザニアの端から輸送するため、品質劣化を引き起こしやすいのが難点。そのため今回はリーファコンテナにて輸入しました。

カンヨブ組合

キゴマ地域にあるカンヨブ組合は、1993年に9つの小さな組合が共同で使用できるドライミルを設立したことから始まりました。このドライミルができるまでは、キゴマ地域はタンザニアの最西部に位置しているため、パーチメントを北部キリマンジャロにあるドライミルまで20時間以上かけて輸送する必要があり、輸送中の品質劣化が問題となっていました。ドライミルが建てられてからは、パーチメントを整った環境での保管、輸送のコントロールが可能になり、品質の安定化が実現しました。
農家さんが収穫したチェリーは、所属する各組合に持ち込まれ、選別が行われます。このロットには完熟したモノだけが集められ、果肉除去機を通し、小さなタンクを使用して完全にミューシレージを取り除かれます。その後遮光ネットを使用しながらアフリカンベッドで丁寧に乾燥させ、基準の水分値になったところで、カンヨブ組合が保管しているドライミルに持ち込まれます。乾燥後スムーズに倉庫での保管を行うことで、パーチメントのレスティングがしっかりと進み、コーヒーは力強いボディ感を手に入れるのです。

【特長】力強いボディ感、ジューシーな酸味を持ったタンザニア キゴマから入荷しました。シティーローストによる香ばしさとフローラルな香りのバランスが取れています。アフターでは、柑橘のようなニュアンスと甘味が楽しめます。

産地:タンザニア西部 キゴマ
生産者:カンヨブ組合に所属する生産者さん
標高:1,450~1,680m
品種:ブルボン、ケントミックス
スクリーン:17up
規格:AA
精製:ウォッシュト
乾燥:アフリカンベット

『数量限定』【深煎り】 エチオピア ベンチ・マジG-1  ゲシャ・カルマチ農園 アナエロビック

ゲシャ・カルマチ農園

ゲシャ・カルマチ農園

エチオピアで最も野生の森が残るエチオピア南西部のベンチ・マジ地区。この地域にあるゴリ・ゲシャ・フォレストはゲイシャ種発祥の地とも呼ばれ、2010年代に一気に注目を集めます。そして、これまで注目をされてこなかった南西部ベンチ・マジのコーヒーは、温暖な気候や豊かな自然環境と生態系を基礎として、素晴らしい風味を持つコーヒー産地として世界中に知られるようになりました。
エチオピアのスペシャルティコーヒーの輸出、ウォッシングステーションの運営を各地で行っているトラコン・トレーディング社もエチオピアの様々なコーヒー産地でウォッシングステーションを構えコーヒー生産活動を支えている中、このベンチ・マジ地域の美しい自然環境に魅せられ、ウォッシングステーションを構えました。また、彼らは2017年にはこの地に暮らす農民へのアドバイスや生産技術の伝搬の為に、ゲラ農園、ゲシャ・カルマチ農園の2つの自社農園をこの地に構えました。

ゲシャ・カルマチ農園では、ゴリ・ゲシャ・フォレストから15km、標高1800-1980mに位置する農園です。150haの農園では年間約600袋のコーヒーを生産しており、ゲシャの森に原生しているゴリ・ゲシャ種、ゲシャ1931種から苗木を育て、生産を増やすアプローチも行われています。この農園の管理、そしてウォッシングステーションでは50名の従業員が働き、この地のコーヒーが高品質なエチオピアコーヒーの新しい選択肢になる事を願い、信念をもって働いてくれています。

細やかな生産処理

細やかな生産処理

収穫は適正な熟度・色味に沿ってセレクトピッキングだけでなく、収穫後にも再選別を行う事でより均一な熟度に揃えられます。その後、彼らが所有するベンチ・マジ・ウォッシングステーションに運ばれ、水を入れたタンクに投入し比重の軽いチェリー・フローターや不純物が取り除かれます。
今回のアナエロビック・ナチュラルにおいては、その後、乾燥目的とは別にフローター除去後の水を切る目的から短時間アフリカンベッドで乾かし、その後嫌気性発酵のプロセスに進みます。嫌気性発酵は、バルブのついたビニール袋(布団圧縮袋のような袋)にチェリーを投入し、酸素を脱気した状態にして、ウォッシングステーション内の保管庫で嫌気性発酵を行います。昼夜の発酵具合と温度に注意しながら、内部に発生したガスを定期的に抜いて、3日~7日かけて行っていきます。豆のpH値と色味、香りを確認しながら最終的な判断をし、完了したらアフリカンベッドで乾燥工程に移ります。

 アフリカンベッドは、一般的な天日のアフリカンベッドだけでなく、屋根を付けた日陰のアフリカンベッドのエリアも用意されており、乾燥の状況や目的にあわせて併用し、20日~30日かけてゆっくりと水分値が整えられ、仕上げられます。

Tracon Trading社

Tracon Trading社

トラコン・トレーディング社はエチオピアの輸出業者のひとつです。エチオピアにとってコーヒーは、もっとも重要な農作物であり外貨獲得のための換金作物でもあります。トラコン・トレーディングではそのようなコーヒーに注目し、ヨーロッパやアメリカ、東洋、中東のスペシャルティコーヒー市場にエチオピアのコーヒーを輸出しています。 また、エチオピア国内において6つのウォッシングステーションを構え、イルガチェフェとLimmu(リム)エリアには環境に配慮したウォッシングステーションを所有。品質の向上、認証の取得などを掲げ、持続的で高品質なコーヒー生産を目指いしています。
 そして、最高品質のコーヒーを提供し、エチオピアのコーヒー業界をけん引する企業となること、国際的に認知される企業をなることをビジョンとして掲げています。
 近年はエチオピアにおいてもCup of Excellenceが開催され、Tracon TradingもCOE受賞を果たし、高品質なスペシャルティコーヒーへ様々なチャレンジを日々行っています。

【特長】嫌気性発酵ならではのアメリカンチェリーのようなフレーバーと共に、ラベンダーのようなアロマが感じられ、嫌気性発酵のプロセスの味が際立ってはいるものの、それだけに支配されていない風味。また、ブドウのようなジューシーな酸、余韻の長さや心地よさもしっかりと担保されており、くどさの無い心地よい風味バランスが魅力的。

  • 産地:エチオピア ベンチ・マジ、ゲシャ地区
  • 農園:ゲシャ・カルマチ農園
  • 標高:1800-1980m
  • 品種:原生品種(ゲシャ種ほか)
  • スクリーン:-
  • 規格:G/1
  • 精製:アナエロビック・ナチュラル
  • 乾燥:アフリカンベット

【数量限定】パプアニューギニア AX コルブラン農園

手つかずの自然が残り、固有の生物が多く生息するパプアニューギニア。
最後の楽園とも称されるこの国のコーヒーは、その存在を一部のマニアの間で知られながらも、日本市場へは直接紹介されることのなかった「コルブラン農園」

ナッティな印象の物が多いパプアニューギニアですが、コルブラン農園のこのクロップは酸味が非常に明るくフレッシュでジューシーな味わい。そして、飲み終えた後には心地よい紅茶のようなフレーバーが鼻から抜けてゆきます。特に深煎りでは、この酸味と甘味、苦味が調和して立体感のあるコーヒーをお楽しみいただけます。

ちなみに、AXとは規格のことです。
AXグレードは、Aグレードにスクリーン16以上の豆を50%混ぜたものになります。 AグレードにXグレードの味わいが入り、より複雑な味わいやフレーバーが出るため、カップ評価の高いグレードです。

生産地東ハイランド県 カイナンツ市の10キロ南方エリア
精製ウォッシュ
標高1,820m
品種アルーシャ、ブルボンなど
クロップ年2022年10月入港
生産者ニコール・コルブラン
乾燥アフリカンベッド
規格AX
サイズ16up
栽培・農薬の使用シェードグロウン