【浅煎り】 ニカラグア ブエノスアイレス カトゥーラ

¥890¥1,840

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

ニカラグアを牽引するCOE常連農園

ブエノスアイレス農園は、ホンジュラス国境に近いDipiltoディピルトという村に位置します。2006年度カップオブエクセレンスではトップ10の中で何と8ロットがこのディピルト産。この地域はまさに、ニカラグア・スペシャルティコーヒーを語る上で切っても切れない重要な産地です。中でも、ブエノスアイレス農園を経営するLuis Emilio Valladarez氏は、COE常連で2014年もブエノスアイレスを含む4つのロットがCOEを見事受賞しました。 ブエノスアイレス農園は、ディピルトの標高1100mから1400mの急斜面に拡がっています。(セルヒオ氏の所有するCasa Blancaとは道路をはさんで反対側にあります。)マラゴジッペやマラカツーラなどの大粒豆の生産量ではニカラグアで2番目の生産者です。

技師としてのスキルを活かして

技師としてのスキルを活かして

農園主のLuis Emilio Valladarez氏は地元の農学校卒業した農業技師で、そのルイス氏こだわりの厳選肥料は精製後の果肉をミミズに分解させたミミズ堆肥ですが、さらにこのミミズ堆肥を製造する槽に傾きを設け、ミミズの尿分を採取します。その液体はスプレーで樹に直接散布されます。また、農園内にはインガ、シロの木、柑橘系の木など土壌流出や虫を防ぐ役割も兼ねたシェードツリーを植えています。 収穫は、ピーク時で約180 人のピッカーが雇い行われ、4回に分けて収穫を行います。1 回目は木を掃除する程度。2 回目、3 回目で熟したチェリーを収穫。4 回目で余ったチェリーを取り除きます。スペシャルティコーヒーは2 回目と3 回目に収穫されたチェリーによってロット形成が行われます。

収穫したチェリーは、農園から20分ほどの道路沿いに位置するウェットミルに運ばれます。まず、Siphon式cherry選別機にかけられ、比重選別を行い重いチェリーをパルパーに流します。パルピング後は、タイル張りされた清潔な醗酵槽で8時間程度でウェットパーチメントに仕上げられ、車で20分ほどのオコタルのドライミルLas Segoviaに運び乾燥を仕上げます。

兄弟で力を合わせて

兄弟で力を合わせて

ウェットパーチメントが運び込まれるのは、ヌエバセゴビアで最大のドライミルLas Segovias。社長は、ブエノスアイレス農園のオルマン、エミリオ兄弟の長男であるアルベルト氏。同ドライミルはヌエバセゴビア地区の小生産者のドライミル業務を行っており、数多くのCOE受賞農園が、ここのドライミルで処理を行っています。当初設けていなかったアフリカンベッドを取り入れるなど数多くの生産処理に挑み、そして情熱が注がれた環境で、エメラルド色の生豆に仕上げられます。

【特徴】

高地の豊かな自然に囲まれた、ニカラグア・ブエノスアイレス農園から届いたカトゥーラ種のコーヒー。やさしく広がる柑橘系の爽やかな香りと、キャラメルのようなほのかな甘み。後味にはナッツやチョコレートを思わせるコクも感じられます。すっきりと飲みやすく、それでいて飲み進めるほどに感じる奥行き。ゆったりとした時間のおともにぴったりの一杯です。

焙煎:ミディアムロースト(浅煎り)
香味:★★★☆☆
甘味:★★★☆☆
苦味:★☆☆☆☆
酸味:★★★★★
コク:★☆☆☆☆

  • 産地:ヌエバ・セゴビア ディピルト村
  • 農園:ブエノス・アイレス農園
  • 標高:1200〜1500m
  • 品種:カトゥーラ
  • スクリーン:ー
  • 規格:ー
  • 精製:フリーウォシュド
  • 乾燥:ー
  • 収穫時期:ー

追加情報

重さ 該当なし
挽き方

挽き, 豆のまま

アルミ袋, 通常袋

100g, 200g